香港国際競走2023、香港マイル、香港スプリント、香港ヴァーズの予想や過去などについて書いていきます。
12月10日（日曜）に香港のシャティン競馬場で行われる芝2,400メートル、芝1,200メートル、芝1,600メートルのＧ1。
シャフリヤールの回避は残念ですが、日本から目黒記念の勝ち馬ゼッフィーロ、唯一の3歳馬レーベンスティール、エリザベス女王杯の勝ち馬ジェラルディーナ、
スプリンターズステークスでも好走したマッドクール、マイルチャンピオンシップの勝ち馬ナミュール、同レース2着のソウルラッシュなど、計13頭が出走。
こちらの香港国際競走4レースの予想に関してはnote内での公開となります。
去年から待ちに待った、待望の香港競走が今年もやってきました。
凱旋門賞の8戦6勝、1ガミという成績には及ばずも、
例年こちらの香港際競走は比較的いい結果が出る事が多く、去年も手応えしかなかった例のレースで17万馬券を炸裂させ、一撃で帯、特大ホームランをぶちかました相性抜群の開催となりますので、
今年も当然狙うは去年同様の一撃帯の特大ホームラン。
香港スプリント2022予想結果
1着◎ウェリントン
2着▲穴サイトサクセス
3着△スカイフィールド
ワイド 2,900円
3連複 40,730円
3連単 174,270円
ここは去年の香港国際競争の中だけではなく、この週の中央含めての開催で一番色があったレース。
21年は惜しくも3連単を取り逃すも、2年連続でのホームラン、そして去年は超特大ホームランと、凱旋門賞と同じく毎年毎年簡単に大きな払い戻しを得る事が出来るドル箱化しているレース。
◎→〇▲☆→印、◎〇→◎〇⇔印、◎〇→▲⇔印という3連単の買い方に関してもほぼ完璧で、
大事故を想定してベースで購入していた◎〇→▲⇔印の3連単までハマり、一撃帯の大回収（追記欄に書いた通り単勝も当たりましたが、こちらは影が薄いので省いておきます）。
何故かこちらのレースは毎年毎年買いたい馬の人気が地味な、非常に有難いレースになりますので、今年も印上位馬がどんな人気であれ、己の考えを貫けば自然と結果もついてくるとみた。
香港スプリント2021予想結果
1着◎スカイフィールド
2着△レシステンシア
3着▲クーリエワンダー
3連複 25,040円
この年は落馬のマグレ的中のようにも思えますが、普通に落馬がなくとも本命馬は突き抜けていたでしょう。
過去に何度も事故っているレースですので、ここはかなり気合を入れて予想をしましたが、その努力が報われての結果なだけに、配当以上に価値のあるレース。
正直日本馬がいなければここも本線だったので、2着馬はいらないと言いたかったですが、日本馬を嫌って外すというパターンを想定していたので、ここはその読みがハマっての結果。
3着馬▲クーリエワンダー、もしくは4着馬☆ホットキングプローンとの馬連があれば…とも思いますが、ここは嫌いたかった馬が馬券に絡んでも当たった事が全てでした。
香港スプリント2018予想結果
1着◎ミスタースタニング
2着▲ディービーピン
3着〇ビートザクロック
3連複 3,060円
3連単 13,970円
この年も配当こそあれですが、印上位馬決着、ド本線的中と読み通りの結果に。
個人的には19年のブリザードの超大失態が忘れられないレースでもありますが、古くは16年の大事故（ブログ予想開始前のＳＮＳ時代の予想）のような強烈な結果、
払い戻しがあるのも決まってこのスプリントという事になりますので、今年も香港スプリントに関しては嫌でも自然と力が入る。
とはいえ、その他の香港マイル、カップ（ヴァーズは当たるには当たるも、例年配当はついてこず）でも何度も事故っている、決してスプリント一本の開催ではありませんので、
ここは気合いを入れすぎないよう、今年はどこで事故があるかをしっかりと見極めた上で馬券を購入したい。
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10月＋18,700円
9月＋20,100円
8月＋313,000円
7月＋247,750円
6月＋152,000円
香港国際競争過去・注目馬、穴馬
✔香港ヴァーズ2023
【過去5年成績】
18年
エグザルタント セ4 6人気
リスグラシュー 牝4 2人気
エジーラ 牝4 10人気
19年
グローリーヴェイズ 牡4 3人気
ラッキーライラック 牝4 2人気
エグザルタント セ5 1人気
20年
モーグル 牡3
エグザルタント セ6
コロンバスカウンティ セ5
21年
グローリーヴェイズ 牡6 1人気
パイルドライヴァー 牡4 2人気
エベイラ 牝4 5人気
22年
ウインマリリン 牝5 2人気
ボタニク セ4 4人気
グローリーヴェイズ 牡7 1人気
✔日本馬見解
シャフリヤール
去年のジャパンカップ2着以降は期待を裏切るレースが続いていたが、ドバイ、洋芝の札幌と条件が合わないレースでの結果、
そして久々に条件が揃った前走のBCでの好走を見るとまだまだ終わった馬ではなさそう。
札幌記念の結果を見ると香港への適性に関しては少々疑問が残るものの、2400ｍという距離に関しては大歓迎なので、
術後明けのBCであの着順が拾えるなら今回は更なる前進に期待が持てるのでは。
ゼッフィーロ
ここまで重賞、条件戦問わず大崩れする事なく走っている馬で、致命的な位置から差し切ってしまった前走のアルゼンチン共和国杯の内容を見ると相手強化のG1でも怖さを感じる一頭。
ただ、今回のコースで好走するにはある程度立ち回りの上手さも必要になってくるので、乗り役がその点を考えてレース運びをしてくるならおそらく不発はないのでは。
ジェラルディーナ
相手が揃うレースばかり使われているとはいえ、近走のレース内容、結果を見るとさすがに衰えは否めないが、敗れたレースでもしっかりと見せ場をつくるなど、
多少の衰えはあったとしてもまだまだ終わった馬ではない事は確かなので、距離延長が良い刺激になれば最後にひと花咲かせるパターンが見られても驚けない。
レーベンスティール
セントライト記念の結果を見ると本馬も世代トップクラスの能力を持った馬と言えるが、その世代全体のレベルがイマイチという点はやはり引っかかってしまうので、
個人的には古馬が相手の重賞でどこまで、という評価になってしまう。
それでもコース、条件問わず大崩れする事なく走っている点は評価せざるを得ないので、名手が手綱を取れるなら当然不安よりも期待が先行する形となるか。
✔注目ポイント
日本調教馬が得意とするレース！
過去5年で6頭の好走馬を輩出し、その内3年で勝利している地元馬よりも日本馬向きのレースになるので、今年も力のある日本馬が中心のレースになるか。
若い馬が優勢！
馬券に絡んだ15中、12頭が3～5歳馬で、7歳以上で馬券に絡んだ馬はグローリーヴェイズ1頭のみという、圧倒的に若い馬が有利なレース。
やや内寄りの枠が有利！
18年こそ外枠の馬がワンツーとなったが、それ以外の年は一桁馬番の馬の活躍が目立つレースで、特に1～3番ゲートの馬が好成績を残している、内枠有利なレース。
✔香港スプリント2023
【過去5年成績】
18年
ミスタースタニング セ6 2人気
ディービーピン セ6 6人気
ビートザクロック セ5 4人気
19年
ビートザクロック セ6 2人気
ホットキングプローン セ5 4人気
エセロ セ3 1人気
20年
ダノンスマッシュ 牡5 3人気
ジョリーバナー セ9 13人気
ラタン セ7 7人気
21年
スカイフィールド セ5 9人気
レシステンシア 牝4 2人気
クーリエワンダー セ4 5人気
22年
ウェリントン セ6 3人気
サイトサクセス セ6 10人気
スカイフィールド セ6 8人気
✔日本馬見解
マッドクール
過去のレースを振り返ると単純な中山巧者という訳でもなく、前走のスプリンターズステークスの結果を見ても能力はＧ1級の馬なのは間違いない。
ただ、スプリンターズステークスまでに使いたいレースを使えなかった点、
順調さを欠いてしまった点はどうしても引っかかる＋トップスプリンターが揃う香港スプリトは能力的にどうかという不安もあるにはあるので、出来れば枠順などの恩恵を受けたい一頭になるか。
ジャスパークローネ
単純な能力での比較になるとこちらも相手が揃う香港でどうこうというタイプではないと思うが、
行き切った時のしぶとさは相当の馬になるので、今回も持ち前の先行力を活かした競馬でどこまで、という事になりそう。
✔注目ポイント
地元勢が圧倒的な成績を残す！
馬券に絡んだ15頭中、13頭が地元香港馬と圧倒的に地元勢が強いレース。
基本的には荒れる前提で馬券を組み立てるのが正解！
毎年1～3人気の馬が必ず1頭は馬券に絡んでいるが、それと同時に5人気以下の台頭が非常に目立つなど、とにかく荒れるに荒れる、波乱度の非常に高い一戦になる。
内枠の台頭！
大外枠の成績も悪くはないが、どちらかといえば内枠が有利なレースで、特に1～3番ゲートの馬の期待値が非常に高いレースとなっている。
前走ジョッキークラブスプリント組！
前走でジョッキークラブスプリントに出走していた馬、特に1～3着に好走していた馬の好走が目立つものの、
穴馬も前走でジョッキークラブスプリントを使っていた馬から出る事が多いので、ここで馬券に絡めていない馬の激走にも注意しておく必要があるだろう。
✔香港マイル2023
【過去5年成績】
18年
ビューティージェネレーション セ6 1人気
ヴィブロス 牝5 4人気
サザンレジェンド セ6 8人気
19年
アドマイヤマーズ 牡3 5人気
ワイクク セ4 3人気
ビューティージェネレーション セ7 1人気
20年
ゴールデンシックスティ セ5 1人気
サザンレジェンド セ8 7人気
アドマイヤマーズ 牡4 2人気
21年
ゴールデンシックスティ セ6 1人気
モアザンディス セ5 8人気
サリオス 牡4 3人気
22年
カリフォルニアスパングル セ4 2人気
ゴールデンシックスティ セ7 1人気
ローズオブインディシーズ 牡4 8人気
✔日本馬見解
ダノンザキッド
去年の香港カップでの好走歴があるように、適性に関してはメンバートップクラスの一頭。
その去年と比較すると勢いは感じられないが、強豪馬に揉まれ、経験値を積んでの参戦となる今年も当然軽視する訳にはいかないので、適性の高さを活かして上位食い込みを狙いたい。
セリフォス
前走はまさかまさかの結果となってしまったが、もともとここを目標にしていた馬でもあるので、叩き台と思えば今回はさすがに前走のような事にはならないか。
更にドバイの遠征経験もある馬になるので、海外競馬に関しても大きな問題にはならないのでは。
ソウルラッシュ
前走は惜しくも勝ち切る事は出来なかったが、本馬ももともとここを目標につくられていた一頭になるので、
乗り役も2戦続けてのセット騎乗での以来だった事を考えると前走以上に怖さを感じる馬。
適性に関しては当然未知ではあるものの、早仕掛けがハマりやすい今回のコースなら鞍上のマジックが炸裂する可能性は決して低くはない。
ナミュール
非常に判断が難しい一頭。
前走をハマったと思えばそれまでではあるが、マイル適性の高さに関しては疑いようがないので、香港の芝と相性の良いハービンジャー産駒となれば当然ここも買いという事になるか。
ディヴィーナ
実績のあるマイルへの距離短縮、それも香港と縁のあるオーナー、血統となればこちらも当然軽視は出来ない。
今更G1でどうこうというタイプではないかもしれないが、おそらく香港の芝への適性はそれなりに高い事が予想されるので、マークが薄くなるようなら案外狙い目かも。
✔注目ポイント
香港VS日本！
やや地元勢優勢も、近年は日本馬の台頭も目立つ、完全に香港VS日本というレースになるので、今年も日本馬の活躍が見られても驚けない。
リピーター強し！
近年もビューティージェネレーション、サザンレジェンド、ゴールデンシックスティなどが数回馬券に絡む、リピーターが強いレースとなっているので、
今年も該当馬がいるなら人気は関係なしに警戒しておく必要がありそう。
前走ジョッキークラブマイル組！
香港勢の王道ローテが前走ジョッキークラブマイル組で、1～3着に好走していた馬が勢いそのままに本番でも好走というパターンが目立つ。
最後に香港国際競争の注目穴馬をあげておきます。
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2強対決と言われているものの、今年は意外と香港マイルが荒れそうな気も…。
こちらの香港国際競走4レースの予想に関してはnote内での公開となります。
当然ですが、今年も全てのレースを当てる気満々で予想しましたので、JBCデーの時と同じく早々にプラスを確定させて後半戦に繋げたい。
なお、今回も色があるレースを分かりやすくするために勝負度を記載していますので、是非参考にしていただければ（JBCデー同様にいつも以上に勝負度高めのレース(今年はマイル、カップも色あり)を潜ませています）。
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先日実際に提供した予想、買い目
11月25日（日）
アプローズ賞 ダ1600ｍ
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1着 10
2着 6，8，15
3着 6，8，14，15
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買い目合計 9点
推奨購入馬券代 600円
計 5,400円
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払い戻し金 348,180円
