ジャパンダートクラシック2024の予想や過去などについて書いていきます。
2024年10月2日（水）に大井競馬場で行われるダート2000ｍ（外コース・右）のJpn1。
こちらのジャパンダートクラシックの予想はnoteで公開しています。
今年は凄まじいメンバーが揃いましたが、正直フォーエバーヤング、ラムジェット、ミッキーファイトの3頭がかなり強力な年という事で、この3頭に割って入れる馬がいるかどうか、この一点が馬券の大きなポイントになるとみた。
去年までジャパンダートダービーの名でレースが行われていたこちらのレースですが、
その去年は○ミックファイア◎キリンジ☆ミトノオー、一昨年は◎ノットゥルノ▲ペイシャエス〇ブリッツファングと印上位の本線決着で決まり、かなり強烈な当たりが出ている相性抜群のレース。
更に去年は軸馬の2着固定の馬単までハマっての一撃と買い方に関してもハマるにハマっているので、今年も当然ド本線で仕留めておきたい。
目次
ジャパンダートクラシック展望
ケンタッキーダービーを3着に好走しているフォーエバーヤング、東京ダービーの勝ち馬ラムジェット、
レパードステークスの勝ち馬ミッキーファイト、不来方賞の勝ち馬サンライズジパング、重賞で連続好走が続くサトノエピックなど、かなりの豪華メンバーが集結。
地方の有力馬の回避は残念ですが、岩手の最強馬フジユージーンも参戦という事で馬券だけではなく、非常に楽しみなレースになりました。
ジャパンダートクラシック過去
※ダート競走の体系整備によって創設されたダート三冠の最終戦で、去年まではジャパンダートダービーとしてレースが行われていた。
✓過去5年成績
19年
クリソベリル 牡3 1人気
デルマルーヴル 牡3 4人気
ミューチャリー 牡3 5人気
20年
ダノンファラオ 牡3 6人気
ダイメイコリーダ 牡3 4人気
キタノオクトパス 牡3 8人気
21年
キャッスルトップ 牡3 12人気
ゴッドセレクション 牡3 2人気
ウェルドーン 牝3 3人気
22年
ノットゥルノ 牡3 4人気
ペイシャエス 牡3 3人気
ブリッツファング 牡3 1人気
23年
ミックファイア 牡3 1人気
キリンジ 牡3 6人気
ミトノオー 牡3 3人気
過去5年の1人気は2.0.1.2という成績で、近年はダノンファラオ（6人気）、キャッスルトップ（12人気）が勝利するなど、以前と比べるとやや波乱度が増しているレース。
後の中央のG1馬が人気を裏切るなど、ここは能力と同じく適性も非常に重要になるレースなので、今年も適性の高さを重視して印を打つべきかも。
ただ、レースレベルが格段に上がった事もあって傾向も少し変化してくる事が予想されるので、この辺りは柔軟な考えで攻めてみたい。
✓過去5年厩舎
19年
[西] 音無秀孝
[東] 戸田博文
[地] 矢野義幸
20年
[西] 矢作芳人
[西] 森田直行
[東] 高木登
21年
[地] 渋谷信博
[西] 今野貞一
[西] 角田晃一
22年
[西] 音無秀孝
[東] 小西一男
[西] 大久保龍
23年
[地] 渡辺和雄
[西] 佐々木晶
[東] 牧光二
全出走馬短評
フォーエバーヤング
国内負けなし、海外重賞も2勝している今回のメンバーの中に入っても格上と言える存在。
前走のケンタッキーダービーに関してももう少し上手く噛み合っていれば勝てていた可能性も、というレースになるので、相手にした馬のレベルの高さを考えればここなら負けられないぐらいの存在か。
フジユージーン
盛岡、水沢では負けなしの岩手最強馬。
前走の不来方賞で連勝はストップしてしまったが、それでも中央馬を相手に堂々の4着とそれなりに格好はつけてきたので、後は更なる相手強化、初の大井がどうか。
カシマエスパーダ
前走の不来方賞では3着のサトノフェニックスには決定的な差をつけて連を確保しているが、勝ち馬には完敗と言える内容だった事も事実。
よって今回も行き切る形に持ち込んでどこまで粘れるか、という馬になるので、頭というよりも2～3着のイメージで。
ラムジェット
ユニコーンステークス、東京ダービーと2戦続けてサトノエピックを子供扱い。
何より距離を延ばしてパフォーマンスを上げてきた、今回と同じ大井の2000ｍ戦も経験済みの馬となれば強豪馬揃いとなったここも当然適性、能力どちらの比較になっても上位の存在と言えるが…。
クニノトキメキ
さすがに出てくるだけでしょう。
サントノーレ
久々の実戦となった前走の戸塚記念を圧勝した内容を見ると相手が更に強くなる今回も、と思わせる一頭。
何より2100ｍを経験し、そこで結果を残せた事が収穫と言えるので、後は前走の戸塚記念の時計をどう判断するか。
シンメデージー
今年のトレンドである高知出身、その高知最強馬。
東京ダービーでも4着を拾えている馬なら力がここで足りないという事はないが、4着とはいえ、上位入線馬には完敗している事も事実。
よって本馬も更なる相手強化でどこまで、というタイプになる＝馬券に絡めたとしても2～3着が限界か。
ポンドボーイ
東京ダービーの結果を見るとさすがに足りない。
サトノエピック
ユニコーンステークス、東京ダービーと大きく崩れる事なく連を確保している実力馬ではあるが、2度続けてラムジェットに完敗、それも距離延長の前走で着差を広げられている馬。
ただ、過去に2100ｍを勝利している実績は見逃せない、適性での比較になると案外上位の存在かも。
ミッキーファイト
ユニコーンステークスでラムジェットに完敗しているが、前走のレパードステークスできっちりと巻き返してきたように、数を使って力をつけてきた能力の高い馬。
何よりコース、展開問わずどこからでもレース運びが出来る点は高く評価出来るので、ここも泥臭い競馬になれば最後は本馬の自在性が活きる事になるのでは。
ブラックバトラー
門別のレベルの高いレースで上位に食い込み続けている今年の門別トップクラスの能力を持った馬。
過去に絶対に来れない位置取りからフォーエバーヤングを相手に好走に持ち込んだ実績がある馬であれば力は案外足りてもいいが、大井でパフォーマンスを落としている点は気になる材料か。
サンライズジパング
芝のレベルの高いレースでも上位に食い込んでいる実績があるように、単純な能力での比較になるとフォーエバーヤング以上の存在かもしれないが、今回はダート。
ただ、ダート替わりとなった前走のレース内容に加え、そのフォーエバーヤングに重賞で僅差の競馬に持ち込んでいる過去の実績を見ると、
今回の相手でも普通に勝ち負け争いに加わってきても驚けない。
ケンタッキースカイ
さすがに足りない。
クルーミーズクライ
こちらもどう考えても足りない。
ポッドロゴ
芝、ダートを含めてまずまず骨っぽい馬を相手に大きく崩れていない点は評価出来るが、今回は桁違いに相手が強くなるレースになるので、さすがに頭で突き抜けてくるまではどうか。
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✓予想オッズ
1 フォーエバーヤング 1.5
2 ラムジェット 3.0
3 ミッキーファイト 6.8
4 サンライズジパング 8.2
5 フジユージーン 23.0
国内では負けなしのフォーエバーヤングがかなり抜けた人気になる事が予想されるが、東京ダービー馬のラムジェットやレパードステークスの勝ち馬ミッキーファイトもかなり上位人気に支持されると予想。
地方馬では岩手最強馬のフジユージーンや戸塚記念を圧勝したサントノーレがまずまず票を集めそうだが、どちらかといえば3連単の3着候補として売れる事になるのでは。
注目ポイント・注目馬
父、もしくは母父ミスプロ系！
該当馬は過去5年全ての年で馬券に絡んでいる注目血統になるので、今年も該当する馬は人気がなくとも評価を上げてみるのが面白いかも。
揉まれない外枠を引き当てた馬！
内枠が圧倒的に不利というレースではないものの、勝率、連対率、複勝率共に外枠が内枠を上回る成績を残しており、
1枠の馬が最後に馬券に絡んだのは18年のルヴァンスレーヴの1頭のみとやや苦戦している点は頭に入れておきたい。
最後に今年の注目穴馬をあげておきます。
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こちらのジャパンダートクラシックの予想はnoteで公開しています。
今年は条件が条件という事もあって例年以上に凄まじいメンバーが揃いましたが、
その凄まじいメンバーの影響もあって去年のキリンジのように力のある馬が美味しい人気で買える可能性が高いので、馬券も去年のように強気に攻めるのが面白い。
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✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
