【小倉大賞典2019予想オッズ】最終追い切り・調教評価

改めましておはようございます。

続いて日曜の小倉メイン、小倉大賞典に出走を予定しているエアアンセム、ケイティクレバー、スティッフェリオ、タニノフランケル、マイスタイルの最終追い切りに関する記事を。

まずはこちらのレースの予想オッズを。

予想オッズ

1 タニノフランケル 3.2
2 クロコスミア 4.7
3 スティッフェリオ 5.0
4 マイスタイル 5.7
5 エアアンセム 8.2

ここはかなりの大混戦。前走中山金杯3着のタニノフランケル、エリザベス女王杯を2度好走している実績上位馬クロコスミア、福島記念の勝ち馬スティッフェリオなどが上位人気に支持される事になると思うが、マイスタイル、エアアンセムもそう大きな差はないオッズとなりそう。

2019年追い切り注目馬

パクスアメリカーナ 1人気1着
ドナウデルタ 6人気9着

グレイスアン 5人気3着
ムイトオブリガード 2人気6着

チュウワウィザード 2人気2着
ジェネラーレウーノ 2人気4着

ランドネ 4人気3着
クインズサターン 5人気3着
ダイメイプリンセス 8人気6着

ヴァンドギャルド 1人気4着
インディチャンプ 1人気1着

タイムフライヤー 5人気8着
ダノンキングリー 3人気1着
クロノジェネシス 1人気1着

その他の一週前追い切りや週末の重賞に関する記事はこちらから。

【フェブラリーステークス2019予想考察】一週前追い切り・調教評価

【フェブラリーステークス2019予想考察】穴馬 一週前追い切り・調教評価

【フェブラリーステークス2019予想オッズ】注目馬

フェブラリーステークスやその他の重賞の最終追い切りの記事は後ほど更新しますのでこちらのトップページからご覧ください。

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小倉大賞典最終追い切り

エアアンセム

頭の位置は少しブレてしまうが気になる程のブレではない。胸前の筋肉量が影響して少しもさっとした動きに見えるが、脚の回転は決して鈍い感じはなく、リズム良く軽快に走れている。長めに追われある程度しっかりと負荷をかけてきたが、エンジンのかかりは遅く、調教パートナーを交わすのにはなかなか時間がかかってしまったものの、ラストはしっかりと加速出来ており、単純に相手が走りすぎただけだろう。2頭の比較になると見栄えしないが、追い切りとしては決して悪いものではなかった。

ケイティクレバー

頭の位置が安定しないも、フォームは大きく乱れない。脚捌きも軽く、軽快に走れているので大きく割り引く必要はないだろう。ただ、これといって目立った動きではなく、最後は脚があがってしまって加速する事が出来ず。若干前脚に硬さも残っているので、キンキンに仕上げてきた感じはしない。

スティッフェリオ

馬体に張りがあって動きは大きく感じるが、脚が外へ流れており、ここが全てをダメにしている。走りに関しては安定しているが、追っても追っても全く前へ進まず、馬なりの調教パートナーを相手にこれだけ負荷をかけて抜き去る事が出来なかったのは相当痛い。走りに滑らかさがない点がいかにも久々という感じなので、個人的には一度使われた後の激変を期待したい。

タニノフランケル

前半はややモタれてしまい気の悪さを見せてしまうも、仕掛けられてからの動きはなかなか素晴らしく、身体全体を使って走れている点は高く評価出来るだろう。馬格がある割には動きに重さがなく、可動域の広さや脚の回転の速さも目立っていた。頸の使い方も上手く、エンジンがかかってからの伸び、スピード感はさすが良血馬という感じで、今回の動きをみる感じでは前走の中山金杯3着は本物と思ってよさそう。

マイスタイル

ちょっと評価に困る追い切りとなったが、余計な事を含めず考えても動きとしては平凡。前半大きくヨレてしまったのがかなり引っかかってしまうポイントで、ここにきて気性面が表に出すぎてしまっている印象を受ける。終始前をいく馬を気にしてしまっている点も割り引きが必要か。

最後に追い切りでの注目馬をあげておきます。

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<第36回 フェブラリーS>

ルヴァンスレーヴ離脱で大波乱!?

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19年最初のGⅠ・フェブラリーS。JRAのダートGⅠはこのレースとチャンピオンズCの2つのみであるため例年好メンバーが揃うが、今年は大本命に目されていたルヴァンスレーヴが脚部不安のため回避。一転して主役不在の混戦模様となった。押し出されるような格好で1番人気濃厚なのが6連勝で東海Sを制したインティ。逃げて後続を突き離す内容は圧巻も、今回は初GⅠで初マイル戦、芝スタートと課題も多く、人気ほどの信頼は置けないか。根岸Sを勝ったコパノキッキングも距離延長と藤田菜騎手の初GⅠ、と危険な要素も多い。

17年の覇者ゴールドドリームはこのコース【3.2.0.0】と抜群の相性を誇り、現在6連続連対中。安定感の高さが光るが近2走は3歳馬の後塵を拝しており、勝ち切れないシーンも一考。昨年このレースを制したノンコノユメも丸1年勝ち星から遠ざかっているように、どの有力馬も一長一短。同様に混戦模様だった13年のフェブラリーSも、③→⑨→⑦番人気で決着し、3連単11万と高配当になった。難解である一方で、配当面では大きく期待できるレースであることは間違いない。

混戦が予想される中で「各馬の力量」を把握しておくことがフェブラリーSを的中させるための近道といえるが、競馬セブンは常日頃から東西トレセンで密な情報収集を行っており、そのジャッジの正確性は業界内でも随一。昨年の当レースも◯-◎の大本線で仕留めており、今年も既に「確勝級」の情報を入手している。競馬セブンが無料公開する3点勝負買い目は馬券購入前に必ずご確認頂きたい。

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