【スプリンターズステークス2019予想考察】穴馬 追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は日曜の中山メイン、スプリンターズステークスに出走を予定しているディアンドル、ファンタジスト、ハッピーアワー、マルターズアポジー、モズスーパーフレア、レッツゴードンキの一週前追い切りに関する記事を。

その他の追い切り記事に関しては既に更新済みです。

有力馬の一週前追い切りに関する記事はこちらから。

【スプリンターズステークス2019追い切り】

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スプリンターズS一週前追い切りその2

ディアンドル

頭が高く頸の可動域の狭さが逆の意味で目立っているが、それ以上に脚が大きく外へ流れてしまっている点が気になってしまう。重心のブレも目についており、追われるとヨレてしまって外へ膨れる場面もみられた。ただ、これでも何故かスピードにはしっかりと乗る事が出来ており、後半は加速しながら体制を立て直して走り切る事が出来た。可もなく不可もなくといった感じではあるが、前走のダメージはあまり気にする必要がないのでは。

ハッピーアワー

重心は安定しているが頭が高くフォームの硬さは相変わらずといった感じ。可動域もお世辞にも広いとは言えず、久々を一度使われた上積みに関しては案外少ない気もするが…。一応脚の回転の速さは水準以上ではあるが、もう少し力強さと素軽さが欲しいというのが本音なので、最終追い切りに向けての課題は少なくはないだろう。

ファンタジスト

重心と脚もとのブレは多少みられるが、フォームの乱れは一切感じられない安定した走りが目に付く。頸と脚を出すリズムも抜群で、身体を大きく使って力強く走れている点は評価出来るポイントだろう。トモの張りも上々で、使われて更に身体がしっかりとしてきた感じがするので、前走の出来はまずキープ出来ていると思っていいのでは。回避馬が出た事でどのくらい人気になるかはわからないが、極端な人気にならないようなら面白い一頭と言える。

マルターズアポジー

馬格通り身体の大きさとその大きさに比例した迫力満点の動きが目立っている。調教パートナーではない馬まで捕まえにいく仕草も見せており、脚もとの力強さや乗った時のスピードは相変わらずだった。ただ、発汗が非常に目立っている点は明らかなマイナスなので、当日も内面をしっかりとセーブ出来るかが課題となるだろう。

モズスーパーフレア

前半から長めに追われた事もあって最後は脚があがっているが、それでもバタバタになるような事はなくしっかりと最後まで走り切れた。調教パートナーをぶっちぎった事は勿論ではあるが、スピードを長く持続出来ていた点を大きく評価したい追い切りで、本番でもこれぐらい息を持たす事が出来ればバタッと止まる事はないだろう。

レッツゴードンキ

舌を出している事と馬体全体に硬さが残っている事は減点材料ではあるが、馬なりではあったものの、最後まで自分のリズムで楽に走れていた事には好感が持てる。ただ、良い頃はもっと最後の弾け方が違った馬で、力強さや迫力に大きく欠けてしまう動きだった事は明らかな減点ポイントとなってしまう。

終わったという感じはしないが、この馬らしくないこじんまりとした動きで、いかにも休み明けというもっさりとした面がみられた点などを総合して考えるとどう考えても本来の良い頃の出来には程遠い。

最後にスプリンターズSの注目穴馬をあげておきます。

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人気が地味であれば必ず買っておきたい一頭。

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<第53回 スプリンターズS(G1)>

桜花賞馬グランアレグリア
回避で混戦模様

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過去10年の傾向、人気馬の成績は、1人気[4.1.0.5]、2人気[1.4.0.5]、3人気[2.1.0.7]と上位人気馬が総崩れすることはないが、昨年はラブカンプー(11人気2着)、ラインスピリット(13人気3着)、15年サクラゴスペル(11人気2着)、14年スノードラゴン(13人気1着)、13年マヤノリュウジン(15人気3着)、10年ウルトラファンタジー(10人気1着)など、伏兵馬の好走がありヒモ荒れ傾向。平均配当では馬連4920円、3連複2万6330円、3連単14万0210円と波乱になるケースが多い。

過去10年のステップレース別の成績では(3着以内)、セントウルS(4-3-4)、キーンランドC(2-2-4)、安田記念(1-1-0)、CBC賞(1-0-0)、海外(1-0-0)、高松宮記念(0-2-0)、ヴィクトリアM(0-1-0)、函館SS(0-1-0)。前哨戦のセントウルSが7連対しており優勢。

年齢別の成績では3歳[0-1-1-9]、4歳[2-2-4-15]、5歳[4-5-3-35]、6歳[3.0.1.32]、7歳上[1-2-1-34]となっており5歳馬が9連対と活躍している。また6連対(2-4-6)している牝馬の活躍も目立つ。

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